PowとtunnelsでRailsのローカル開発環境にSSL導入
仕事で Rails アプリのローカル開発環境に SSL 導入したのでメモ。
pow の導入
pow
は Rack アプリケーション用のサーバー。仮想的なドメイン名を割り当ててアクセスできるようにしてくれるぽい。
$ curl get.pow.cx | sh $ cd ~/.pow $ ln -s /path/to/myapp
myapp のところが Rails アプリがあるパス。そこのシンボリックリンクを貼っとくだけで ok。
これだけでlocalhost:3000
だけでなく、http://myapp.dev
でもアクセスできるようになる。便利。
tunnels の導入
次にhttps://myapp.dev
でもアクセスできるようにする。tunnels
という gem を入れればできるらしいので導入。
こちらもreadmeをみて導入。
`gem install tunnels` $ sudo tunnels
これでhttps://myapp.dev
にアクセスできました。tunnels はデフォルトで 80→443 ポートの流れを作るので、pow
で 3000→80、tunnels
で 80→443 という流れですかね。
pow
を使わなくても/etc/hosts
に127.0.0.1 myapp.dev
と書いておいて、sudo tunnels 443 3000
でも同じことができるかもしれません。
まとめ
Facebook とか Twitter とか、ソーシャルシェアの機能を試すとき、https じゃないってエラー吐かれたり、余裕っしょって思ってたら本番環境でうまく動かなかったり。 たまにそういうのがあったので今回このような環境を用意しました。
手軽にできるので、もし開発段階から SSL 環境下で検証したい人はぜひに。